「期待した成果が得られないから、WEBサイトをリニューアルしたい」と良く言われます。「なぜ、成果が得られないと思いますか?」とお尋ねいたしますと、「見た目がダサい!」「使い勝手が良くない」と言われることが多いです。 もちろん、デザインを一新したり、ユーザビリティー(使い勝手)を改善することは、企業イメージの向上に繋がりますので、それなりの効果が現れるかもしれませんが、それだけが問題とは一概に言えないです。
成果が上がらない要因は様々で、それを究明していくことが必要となります。一方向の視点だけでなく色々な角度から考えられる問題点を徹底的に分析して、改善点を洗い出し、 その上で目指すゴール(目的)を明確に定めていきす。そしてゴール(目的)に向かって実現すべき様々なことを段階的に行っていくためのWEB戦略を計画していきます。
よくある主な問題点
- 自社オリジナルの商品やサービスの特長・利点を充分に伝えらていない。
- 競合他社や競合商品との優位点が挙げられていない。
- 自社名やオリジナル商品名で検索しても検索結果に現れない。
- WEBコンテンツのグループ化や関連性を意識した導線設計がされていない。
- ユーザーの期待とコンテンツの内容が伴っていない。
- 顧客を納得させるための、充分なWEBコンテンツが圧倒的に不足している。
- 半年以上、更新されていない。
- WEBページの読み込みに時間がかかり、ページがなかなか開かない。
目的を持って制作しても、本来のゴール(目的)を達成できない場合も少なくありません。効果検証を行いチューニング(微調整)を行いながら、WEBサイトの価値をさらに向上させていくための運用が求められます。