私達が考えるデザインワークは、大きくわけて「情報のデザイン」、「視覚効果のデザイン」、「機能の操作性のデザイン」の3タイプです。いづれも、対象となる利用者に対して、伝えたいことをより明確にするためにデザインが求められています。デザインによって情報伝達が阻害され本来の目的を見失わないよう、何を伝える為のデザインなのかをしっかりと認識し、訴求力の高いデザインを実現いたします。
情報をより効果的に伝えるためにデザインは大変重要な要素の一つです。文字情報で大量に記述されたWEBページでは、 ある程度閲読して理解してもらわないと伝えたいことが明確に伝わりません。その場合、情景やシーンを写真や挿絵(イラスト)などで配置したり、 数値化されている部分はグラフなどの図表を配置することで情報をより効果的に素早く伝えることができます。また、言葉の持つイメージをストレートに 伝える為に表現を的確にデザインすることも重要です。
情報によりインパクト(衝撃)を与える手法としてFlashなどの技術を使って、 動きのある表現を行います。視覚的訴求効果を高めるには有効ですが、過度な演出や無駄に凝った動きはかえって悪い印象を与えてしまいます。 また、動きを的確に表現できないと間違った情報を与えてしまいます。制作コンセプトをしっかりと立て、動きのあるコンテンツを提供する目的を 明確にすることが重要とされます。
どんなに便利な機能を提供しても、操作性(使い勝手)が悪いと利用者に ストレスを与えてしまい、利用されなくなってしまいます。一つ一つの機能の持つ意味を的確にデザインで表現することで、利便性を向上させ利用者に ストレスなく利用してもらうことが可能となります。