実装すべきシステムの全体像が確定したら、具体的な設計に落とし込んでいきます。設計段階は、構築するシステムの良し悪しを決める重要なフェーズとなりますので、お客様のご要望を充分に引き出したうえで、検討を重ねて実装すべきシステムの設計を行い開発・実装へと進行していきます。
何を実現するために何を行うかを明確にし、資料・データを整理して、スムーズな制作体制で開発・実装を行うためのシステム設計を行います。
画面遷移設計
画面の出力内容やデータ処理の内容を検討し、合理的で利便性の高い画面遷移を設計します。
ナビゲーション機能設計
プログラムを実行した場合の全体の流れや、表示される画面とプログラムの相関関係を明確にしていきます。
データベース設計
データ項目の整理とグループ化を行い、ER図作成、テーブル設計、データーベース構築を行います。
フローチャート設計
プログラムの実装に向けて、内部的な処理の流れやエラー時の処理を表現するプログラム・フローチャートの設計を行います。
画面構成図
実際に表示される画面の機能要素をひとつひとつ検討し、表示内容を決定していきます。
スケジュール設計
全体のスケジュールの進捗管理や作業項目ごとの相関的な流れなどを明確にするためにスケジュール設計を行います。
システム設計を基に、動的コンテンツの開発を行います。また、開発環境構築、ソフトウェア選定、作業ツール導入検討、制作ルールの策定などを行い円滑に開発できるよう制作体制を整えます。
プログラミング
開発コストやスケジュールから開発用言語を選定して、コーディング規約に基づいてプログラミングしていきます。
テスティング
テスト環境を構築して、テスト仕様書の作成、単体テスト・総合テストを行います。その際、発生したバグはレポートにまとめて対応状況を管理していきます。